来た道をそのまま戻ることの難しさ(1308文字)
私はとても方向音痴である。
地図アプリがこれほど便利な時代になんと愚かなという話ではあるが、少々悲しいレベルで目的地までの道のりで迷う。
友人知人との待ち合わせにおいて、地図アプリでの必要時間を前提に、早めに到着して迷わずに行くぞ~!と意気込みつつ、迷う様を簡単にツイッター実況出来てしまう。その後、時間ギリギリ到着ではなく本当に遅れそうなことを察し、待ち合わせ場所に到着しているであろう友人知人にライン連絡することも少なくない。
とはいえ、頑張って対策はしてる。人より大幅に遅いペースではあるものの立地関係が頭の中に入ってくれたり、迷惑をかけないように現地集合ではなく私の辿り着いたことのある見知った場所での集合にしてもらうなどの対策で、徐々にではあるがこの手の事故は減る。(マジな対策、事前にグーグルアース見たりとかもあるけど割愛)
それゆえに、外出して迷わないという成功体験を中途半端に重ねてしまい珍しく普段と違う場所に行く際、そうだった...私はそういうやつなのだった...と大きく落胆してしまう。
そんな雑魚の身分的によく感じることがある。
来た道をそのまま戻るの難しくない????
迷う話をしておいてアレだけど、帰りの方が時間かかって悲しくなること多い。
出発地点から目的地まで徒歩で向かったあとに、目的地から出発地点までの道のりをノーミスで進むの難しくない?
なんでみんな当然のように出来るの~~~????なんで曲がった場所とどっちに曲がったかに自信持てるの~~~~????
出発地点から目的地までの景色は記憶にあるけど、目的地から出発地点までの景色はまだ見たこと無いじゃん!!!と嘆く。
つまり何が言いたいかというと、行きで左にあった建物は帰りの視点では右側にあるし、行きで奥にある建物は帰りの視点では手前にある。
私にはそれだけでもう別の景色よ、ここどこ??見慣れた景色ってなに???
状態異常で上下左右入れ替わる混乱食らってるのと一緒よ。
目印があってそこで曲がったことは記憶にあっても、曲がる直前の背中に広がっている風景は一切見てないわけで、当然記憶に残ってない。
多分このコンビニで曲がったよね⇒左右反転奥行反転景色!!⇒見覚え無し!⇒このコンビニで曲がったのか合ってるのか!?この左折したんだっけ!?右折したんだっけ!?奥にコンビニが見える状態で曲がったんだっけ!?みたいな自問自答が始まってしまう。
来た道をそのまま戻るの難しすぎる...
余談
①
砕け気味の文章にしました、その方が困ってる具合が伝わると思ったので
②
「来た道を そのまま戻る 難しさ」の方が575で美しいかと思ったけど、今のタイトルの方が私らしさがあったので没にしました。どっちの方が良かったのかな
③
哲学の話に飛ぶ予定だったけど、書くの疲れて寝かしたら熱を完全に失ってしまった。悲しい。
④
自分でもニュアンスでしか伝えられない内容こそ、「君の文章分かりにくいね」と言われるタイミングなので、文章が長い&ぐちゃぐちゃなので書く作業に気が重たくなるけど頑張っていかねばならないと改めて感じた
でも、書けないのでニュアンスだったり固くない文章になってしまった。難しいね
(1308文字)